スタッフブログ

利用している生き物や、自然だけでいいじゃない?

このページを印刷する

2017年3月4日

image前回からおりがみアクションをしていて、受けた質問について考えていますが、「それなら、人間が利用している生き物や、自然だけでいいじゃない?」という難問がありました。

むむ、今回の質問は、なかなか手ごわい質問ですね。

そこで注目したいのが「将来」です。

例えば病気の新薬。「コンピュータの化学合成による新薬開発に限界が見えてきた今、夢の新薬誕生への期待は、生物が持つ人智を超えた物“生物資源”に託されようとしている。」
参照)NHKスペシャル 夢の新薬が作れない~生物資源をめぐる闘い~
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20101011
「近年でも、ドクトカゲから糖尿病治療薬が、あるいはアフリカ南部のブッシュウィローという木から抗がん剤の開発が進められるなど、動植物や微生物などの生物資源から得られる経済的な価値は、医薬品に限っても莫大なものがあります。」
参照)生物多様性 テーマから知る環境問題 NHK ECO CHANNEL エコチャンネル
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/jp/history/theme/03.html

このように、ある病気に対して効果のある遺伝情報を持った生物が失われるということは、将来にわたりその生物から受け取るはずの利益を得られない可能性が出てくる。だから今必要のない生き物でも、将来はわからないから守ろうという考えです。

なんだかちょっと人間に都合が良すぎる考えのような気もしますが・・・、これを離せば大人はまあ納得してくれます
子どもだとそんな難しい事は言わず「ゾウやキリンと会えなくなるのは寂しいでしょう」と答えます。

(つづく)

| コメントはまだありません

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

コメントはまだありません。

コメントする


このページのトップへ