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夢は人材の育成 宗次ホール 野間支配人

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2018年4月22日


名古屋にありますクラッシック専門の宗次ホール支配人 野間様より未来への豊富を語って頂きました。

若い音楽家たちは、大学を卒業しても演奏の場がないため、食べていく事ができず、数年経つと夢であった音楽の道を諦めてしまう。

そうなる一因として、大学では学生に演奏は教えるけるけれど、ビジネスについては教えないため、卒業後、いきなり演奏家として社会に放り出されてしまうことがあります。

しかし、僕はそれを社会的な損失だと思います。
人が一人演奏家になるまでには、親御さんがたが何千万円も費用をかけ教育しています。それなのに音楽以外の道を歩まれた場合、せっかく育った資産が無駄になってしまう。

この世界は腕だけでコンサートに人を集められる演奏家は全体のごく1部。

それ以外の人は演奏だけでなく観客を楽しませるトークや企画力がないと、ホールから「コンサートを開いて欲しい」と、呼ばれません。

また本人がやりたいことだけやってもお客さんは楽しくないこともあります。

そこで、宗次ホールでは出演者にお客さんが喜ぶ企画や演奏前のトークなど、演出ついて若手に教えます。

しかし、残念ながらこちらへ面談にいらした演奏家全員がホールでコンサートを行える訳ではありません。

僕たちは、演奏家の’人間性’と’やる気’を見ています。
人間性は、お客様目線があり、お客様が喜んで下さるよう考えられるような方で、こちらのホールと方向性が同じであること。
そしてやる気。
私は、時には2回3回、企画を突きかえす事もあります。
それで来なくなる演奏家もいます。
でも、やる気を見せた後には必ずアドバイスを差し上げます。

そうして育った演奏家はどんな場所でも喜んでいただけるようなります。
そうなった演奏家を、宗次ブランドとしてホールから様々な場所へ紹介しています。

しかし、そこにもこだわりもあり、どんな仕事でも受けているわけではありません。
宗次の若手には、仕事ではない事はやらせません。
例えば、食事中の演奏や、式典の伴奏などお断りしています。

このホールはビジネスだけで、運営されている訳ではありません。

夢、ではなく目的。
その一つは若手の育成。
そして勿論、クラッシック音楽ファンの裾野を広げる。
それを使命としています。

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