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山本美術館館長 山本直希さんからのメッセージ

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2018年5月7日

今年、開館13年目を迎える山本美術館館長 山本直希さんより
おりがみアクションへ未来へのメッセージを頂きました。

▼未来の子どもたちに残したいメッセージ

「温故知新」で文化や芸術を後世まで残し続けてほしい!

華道、茶道、書道、芸能文化(能、狂言、歌舞伎、日本舞踊、etc・・・)など日本には様々な独自の文化、芸術がありますが、そのような日本の伝統文化を大切に継承し続けてほしいと思います。

私の美術館でご紹介している浮世絵は世界に誇る日本美術の一つですが、明治維新後の日本は急激に西洋化され、江戸時代に庶民に愛された浮世絵は衰退し制作されることが無くなりました。しかし大正時代には浮世絵の手法を用い良い部分を残しつつ、新しい風も取り入れた大正新版画運動が興り、現在でも少数の版画家ですが浮世絵のスタイルで制作をされている方がおります。

また私が長年続けている華道は、古の先人たちの手法、知恵やデザインを残しつつも現代の西欧化された生活スタイルに合ったものへと変化を遂げながら継承されています。

まさに「温故知新」なのです!

まずは日本の伝統文化を知る事から始まると思いますが、その継承には、しきたりや秩序を重んじる背景があり、容易い事ではありません。
しかし、私は中間人(中年世代)として子どもたちに伝え残す役割があると思っています。一人で出来ることは限られていますが、志を持ち、ほんの少しでも尽力できればと思います。そしてその思いを引き継ぐ子どもたちが一人でも増えるように願います。

山本さん、ありがとうございます。
温故知新、良い言葉ですね。

私たちおりがみアクションも、未来の子どもたちために、この地球環境をすこしでも良くし、引き継いで貰えたらと思いました。私にできることは少しですが、頑張ります。

【山本直希さんのプロフィール】
1995年度 ミス・ユニバース九州代表。その後、東京でモデル業に従事
2004年  学芸員資格取得
2006年  山本美術館開設 館長就任

【山本美術について】
長崎県雲仙市にあります山本美術は、歌川広重や葛飾北斎などの江戸浮世絵版画、大正から昭和初期にかけての新版画(美人画や風景画など)や、九州並びに地元長崎にちなんだ風景版画等の特別企画展示を行っていました。

また、長崎市在住の版画家・小﨑 侃先生の山頭火句、原爆句や長崎叙情シリーズの版画並びに彫刻等や、陶芸部門で長崎県無形文化財に指定されている十三代・横石臥牛先生(臥牛窯・現川焼)の作品を常設展示しています。

ホームページ
http://www.yamamoto-museum.com/

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