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文化の日に市役所の中で楽しむ“フェアトレードコーヒーガーデン”

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2019年11月10日

寒くなり、温かいコーヒーがおいしい季節になりましたね。こうして私たちがコーヒーを楽しむ裏側で、環境破壊や生物多様性の喪失、児童労働、貧困といった問題が起きていることをご存じですか?

2015年に国内二番目のフェアトレードタウンに認定された名古屋市では、11月3日、市役所本庁舎一般公開に合わせ駐車場・正庁・屋上でフェアトレードコーヒーやスイーツを販売しました。

今回は、とりつきにくいフェアトレードを、もっと身近に感じられるようなお店や商品を紹介します。

▶みんなでやろみゃあ!なごやのフェアトレード

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河村たかし名古屋市長

商品を売る人がいて、買ってくれる人がいて、そういうところからフェアトレードをみんなが知っていかないかん!何でもいいから儲けるじゃなあ、みんなで協調しながら発展せなあかん。だからフェアトレードタウンであるここ名古屋市役所でも11月5日から地下食堂で、シーシーエスコーヒー株式会社のフェアトレードコーヒーを提供することになった。値段は150円。だれでも飲めるでみんな飲みに来てちょうよ!最後に、みんなでやろみゃあ!なごやのフェアトレード!

▶未来はきっといい方向に変わる

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一般社団法人 日本フェアトレード・フォーラム 理事 原田さとみさん

先日一般社団法人日本フェアトレード・フォーラム(FTFJ)より、フェアトレードに関する意識・行動調査2019が発表されました。それによると、フェアトレードという言葉の知名度が10代後半では8割近く(78.4%)に達していました。

私は、これまでフェアトレードの普及に尽力してきました。現在、名古屋市の給食でもフェアトレード商品が取り入れられるようになり、またこの分野で次世代の人材も育ってきています。市長の声がけで名古屋市の中でフェアトレードコーヒーが飲めるようになりました。

かつてフェアトレード商品は特別なものでしたが、今は適材適所に広がっています。

これからは、無理やりにではなく皆がフェアなトレードをすればいい。それがSDGsにつながる。

若い人を中心にみんなの意識が変わってきている、だから未来はきっといい方向に変わります。

▶フェアトレード商品が、お買い物で選択の一つになる世の中に

名古屋市環境局環境企画部企画課 主査 毛利 崇(もうり たかし)さん 

今回、このフェアトレードコーヒーガーデンフェアを通じて、市民の方に環境問題や地球規模の課題を知ってもらいたいです。また普段は一般の方が入れない市役所の中でイベントを実施することで広報や促進につながり、これをきっかけに私たちの暮らしを見つめなおすことにつながればと思います。今後、買いものの際にはフェアトレードが選択の一つとなる世の中に変われば嬉しいです。

見どころは、屋上から見える名古屋城。是非そちらでフェアトレードコーヒーを楽しんでください。

▶コーヒーを通じて夢を応援

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What’s? coffee オーナーバリスタKyohei Shibata

聴覚障害を持つ僕は、障害を持ちながらもバリスタになるという夢を追いかけました。次は自分の好きなコーヒーを通じて社会を良い方に変えたいと思いました。コーヒー栽培をしている現地の農園では給料が限りなく低く、それを変えていきたいと思いました。その為の一歩として農園と直接、そして公平な取引をしています。そしてコーヒーにはグレードの高い特別な豆を使用しています。また提供するコップは紙のバタフライカップを使用しプラスチックごみの削減に取り組んでいます。

▶わかものに向けて発信!

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名古屋中高生国際ボランティア団体 どえりゃあWings

私たちは、企画、運営、実行をすべて現役高校生のみで行なっている名古屋を拠点に活動する高校生団体です。

私たちのおすすめ商品であるクッキーは、コーヒーカップと豆の形に型どってあり、味もプレーン・コーヒー・ココアと工夫しています。

2013年設立、現在5期目に突入しました。こうした活動をきっかけに次の世代を担う若い人にもっとフェアトレードに関心を持ってもらえたらと思います。

▶国際フェアトレードタウンなごや宣言とは

名古屋市HP

http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000067374.html

フェアトレードは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、生産者や労働者の生活改善と自立を目指していくもので、その理念は、環境・貧困・人権・平和・開発など地球規模の課題解決に貢献するとともに、わたしたちの暮らしを見つめ直し、交流の促進や賑わいの創出にもつながるものと考えます。

フェアトレードタウンとなった名古屋市では、市民一人ひとりの買い物を通じて、“地球とのフェアトレード”により、まちぐるみでフェアトレードを推進し、地域の絆を深めます。

名古屋市と名古屋市民は、フェアトレードの理念を支持するとともに、市民への理解がより広がるように互いに協力していくことをここに宣言します。

「みんなでやろみゃあ!フェアトレード!」

▶フェアトレードとは

名古屋市HP

http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000067374.html

フェアトレードとはわたしたちが原料や製品を安く大量に手に入れることが、開発途上国で多くの人が低賃金で働き、貧困に苦しむ一因となっています。また、生産性優先のため農薬の大量使用による土壌汚染や健康被害、森林伐採による環境破壊も引き起こしている場合があります。フェアトレードは、身近な買い物を通じてそうした問題を解決する仕組みです。

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