ビル9階の高さから飛び込むハイダイバーとして、テレビでも取り上げられたこともある荒田恭兵さん。
日本で唯一のハイダイバーとして活動している稀有な存在なのですが、荒田恭兵さんとはどんなプロフィールの方なのでしょうか?
そこで今回は、荒田恭兵さんの身長や年齢などのwikiプロフィール、学歴や経歴、そして東尋坊が練習場所だという衝撃の実態についても調べてまとめてみました!
荒田恭兵の身長や年齢などwikiプロフ!
日本で唯一のハイダイビング選手として活動している荒田恭兵さん。
気になる荒田恭兵さんの身長や年齢などのwikiプロフィールについて調べてみました。
顔画像や年齢は?
こちらが荒田恭兵さんの顔画像です↓
過酷な競技をされている方ですが、笑顔はとても柔らかい印象ですね。
荒田恭兵さんは1996年3月9日生まれなので、
2023年9月現在の年齢は27歳。
まだまだ27歳という若さの柴田恭兵さんですが、次のロサンゼルス五輪の開催時は30代を迎えます。
いつまで競技を続けていきたいですか?との質問に対しては、
「上の人は39歳とかですし、その中で自分はまだまだ中堅未満だと思うので、まだやれると思います。自分で限界は定めていないです。”もうだめだ”と思ったところが限界。そう感じないうちは、まだいけると思います。もう10年はやりたいです。」
日刊スポーツより
と返答していました。
このインタビューからも、競技をすることを本当に楽しんでいるという気持ちが伝わってきますよね!
身長は?
危険を伴うハイダイビングという競技をするために日々体を鍛えている荒田恭兵さんですが、
気になる身長は174.5cmです。
身長的には大柄というほどではない荒田恭兵さんですが、やはり鍛え方が違って筋肉質でガッチリしているのが画像から伝わってきます。
それだけ競技に真剣に取り組んでいるという証ですね!
職業はハイダイビング選手!
先述している通り、
荒田恭兵さんの現在の職業は「ハイダイビング選手」です。
ハイダイビングとは、断崖絶壁などから飛び込むエクストリームスポーツの1つ。
それを起源として、世界水泳連盟の競技規則に従って行われる水泳競技の一種です。

れっきとした水泳競技なんだね
荒田恭兵さんがハイダイビングをしている驚愕の画像をご覧ください↓

ひええええ、画像を見ているだけで恐怖で言葉を失いそうです。。
日本で自分以外競技者がいない、唯一のハイダイビング選手として活動している荒田恭兵さん。
そんな中、2023年7月に福岡で開催された世界水泳では、なんと日本人初出場を飾っていました!
世界水泳の舞台で競技をした後のインタビューで荒田恭兵さんは
「本当に感謝しかないです、今まで散々”競技人口が(日本で)1人しかいない”とうたっていて、実際にやっているのは1人かもしれないけれど、その裏には本当に多くの人の支えがある。それで自分を奮い立たせていて、ようやくここまでこぎつけた。まずは感謝をみなさんにお伝えしたい」
日刊スポーツより
と語っていました。
この荒田恭兵さんの言葉から、周りへの感謝を忘れない素敵な人柄を感じることが出来ますね。
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荒田恭兵の学歴まとめ!
世界水泳を終えた時点で、周りからの大きな反響をうけたという荒田恭兵さん。
そこへ至るまでにどのような道を歩んできたのか、柴田恭兵さんの学歴についてまとめてみました。
小学校・中学校はどこ?
荒田恭兵さんが通っていた小学校・中学校を調べてみると、
小学校は「高岡市立横田小学校」、中学校は「高岡市立高岡西部中学校」へ進学しています。
荒田恭兵さんは富山県高岡市生まれで、小学校・中学校ともに地元の学校へ進学していたんですね。
幼少期には「剛柔流空手」という沖縄三大流派の空手を習っていたとのこと。
その後、小学校4年生の時に飛込教室の案内を見て
「誰もやってない。目立てると思った」
という動機から高岡スイミングクラブで飛込競技を始めたようでした。
中学校進学後からは飛込競技に一本化。
荒田恭兵さんは自他ともに認める「目立ちたがり屋」だそうで、幼い頃から誰もやっていないものへ挑戦する気持ちがあったんですね!
高校・大学はどこ?
小学生の頃に飛込競技と出会った荒田恭兵さんが通っていた高校・大学について調べてみると、
高校は「高岡第一高等学校」、大学は「日本体育大学/体育学部」へ進学していました。
高岡第一高等学校は、荒田恭兵さんの地元・高岡市に位置する私立高校で、偏差値は55程度。
2013年、17歳の時には
- 全国高校総合体育大会:高飛込3位
- ジュニアオリンピックカップ:高飛込(16-18歳)3位
- 国民体育大会:飛板飛込(少年)5位、高飛込(少年)5位
という素晴らしい成績を残しています。
高校卒業後、大学は飛込競技の伝統校でもあり、教員も育成している日本体育大学へと進学した荒田恭兵さん。
大学進学後も競技に集中する日々を過ごし、在学中に
2016年には
- 室内選抜飛込競技大会:シンクロ高飛込2位、高飛込8位
- 日本選手権大会:シンクロ高飛込2位
- 飛込国際大会派遣選手選考会:MIXシンクロ高飛込:2位
2017年には
- 日本学生選手権:高飛込4位
- 国民体育大会:高飛込(成年)3位
- 日本選手権大会:シンクロ高飛込1位
という華々しい実績を残しました!
荒田恭兵さんには目標に向かって一心に進み続ける強さがあるんですね。
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荒田恭兵の経歴まとめ!
ハイダイビングの選手として、日本で先陣を切って開拓し続けている荒田恭兵さん。
どうしてハイダイビングと出会うことになったのか、その経歴についてまとめてみました。
- 高岡市立横田小学校4年:飛込に出会う
- 高岡市立高岡西部中学校3年:国民体育大会出場
- 高岡第一高等学校3年:全国高校総合体育大会/高飛込 3位
- 日本体育大学体育学部3年:日本選手権/シンクロ高飛込 2位
- 日本体育大学体育学部4年:日本選手権/シンクロ高飛込 優勝
- 大学卒業後、ハイダイビングへ転向を決意。単身オーストリアへ
- FIFAハイダイビングワールドカップ アブダビ大会:代表
- 第20回世界水泳選手権大会:23人中20位
小学生の頃から高飛込をはじめ、中学生の頃にはすぐに国民体育大会への出場を果たすなど、すぐに実力を伸ばしていった荒田恭兵さん。
その後順調に成績を納めていき、大学時代には日本選手権で優勝も果たしました。
しかし、大学卒業後は競技から引退して就職をするか、オリンピック出場を目指して現役を続行するのか悩んでいたのだそう。
そんな中で、海外選手のハイダイビングの映像を見て競技の存在を知り、同競技には日本選手がいないことが判明。
- 目立ちたがり屋の性分
- 日本選手権優勝という大きな夢が叶ったことによって目標を失いつつあった
こともあり、高飛込から引退してハイダイビング選手への転向を決意したようでした。
ただ、ハイダイビングの規定の高さである27mから飛び込める施設が日本にないことから、大学卒業後は単身オーストリアへ渡った荒田恭兵さん。
オーストリアでのパフォーマンスが認められ、ハイダイビング転向からわずか半年後に、アラブ主張国連邦開催のFIFAハイダイビングワールドカップにアジア人初となる出場を果たしました。
そして2023年7月には日本・福岡開催の第20回世界水泳選手権大会に出場し、23人中20位の成績を納めることが出来ました。
改めて、誰も挑戦したことのないハイダイビングの道を自分で切り拓いてきた荒田恭兵さんの経歴は輝かしいですね!
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荒田恭兵の練習場所は東尋坊!
練習場所さえ日本ではなかなか見つからないというハイジャンプに挑んでいる荒田恭兵さん。
そんな荒田恭兵さんが見つけた国内の練習場所というのが、なんと「東尋坊」であることが分かりました!

東尋坊といえば、福井県に位置する世界的にも貴重な崖地。
最も高いところでは垂直に25mもの崖があり、ある意味ハイダイビングの練習場所としてはもってこいとも言えます。
地図からも崖地が飛び出ているのがわかりますね。
荒田恭兵さんがそんな険しい地・東尋坊で練習している動画がこちら↓

ひえええええ!!!
コロナ禍でハイダイビングを練習するための海外渡航が難しくなったため、日本国内で練習場所を探すことになった荒田恭兵さん。
その結果、東尋坊を見つけたのだそうです。
東尋坊から飛び降りるなんて想像を絶する行為ですが、日本唯一のハイダイビング選手として世界で戦う荒田恭兵さんにとって東尋坊は大切な練習場所なんですね!
今後の活躍から目が離せない荒田恭兵さんを応援しています。

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