2022年9月8日に96歳でお亡くなりになられたイギリスのエリザベス女王。
死因が発表されていませんが、コロナの後遺症が関係していたのでしょうか?
そこで今回は、エリザベス女王の死因はコロナの後遺症なのか、老衰との噂についても調べてみました!
また、死因が公表されない理由もあわせてお届けします!
エリザベス女王の死因はコロナの後遺症?

エリザベス女王が亡くなった背景にコロナが関係しているのか、死因について情報をまとめてみました。
2022年2月にコロナに感染
エリザベス女王は2022年2月に新型コロナウィルスに感染しました。
エリザベス女王が暮らしているウィンザー城で、
- チャールズ皇太子
- カミラ夫人
- その他複数人
のコロナ感染者が出たことが発表されており、クラスター発生の懸念もあったようです。
エリザベス女王は、
風邪のような軽い症状が出ているものの、今後1週間は簡単な公務を続ける見込みです。
テレ朝newsより
と風邪症状が出ているものの、公務を続けられる程度だと発表され、
コロナによる症状は軽度だった
といえそうです!
後遺症が出ていた

コロナ感染によるエリザベス女王の症状が軽度だと聞いて後遺症はないだろうと予想されていましたが、どうやらそうではなかったようなんです・・・。
女王は「それを聞いて嬉しい。感染すると強い疲労感が残り、とても消耗しますよね? 本当に恐ろしいパンデミックです」とコメント、自分も後遺症を経験していることを明らかにした。
ELLEより
エリザベス女王は、2022年2月のコロナ感染で
「強い疲労感が残り、とても消耗する」という後遺症が出ていた
ことがわかったんです。
さらに、エリザベス女王がコロナ感染後も続けると発表されていた公務が
ウィンザー城で負担にならない公務を続けるとしていたが女王はその後リモートでのいくつかの会合をキャンセル。感染公表以来バーチャルでも姿は見せていなかった。
ELLEより
と、結局キャンセルが相次ぎ、エリザベス女王は回復と休養に努める期間となりました。
死因はコロナの後遺症?

エリザベス女王はコロナ感染の後遺症はあったことがわかりましたが、
後遺症は「疲労感」なので直接の死因になったとは考えにくい
でしょう。

実際、3月2日にはコロナから回復してオンラインで公務に復帰したエリザベス女王を確認できました!
しかし、96歳という高齢の体に強い疲労感が残り続けると、徐々に体力を奪って免疫力を弱めてしまいますよね。
よって、
コロナや後遺症が直接の死因ではないものの、体力の低下を導き、死につなげてしまった
可能性はあるかもしれません。
エリザベス女王の死因は老衰で確定?

エリザベス女王の死因がコロナではないとすると、死因は「老衰」なのでしょうか?
そもそも「老衰」とは、
- 加齢により脳を含めた全臓器・細胞の力がバランスを保ちながら低下
- 多臓器不全により生命活動の維持ができなくなって死に至ること
という亡くなり方なのだそう。出展:wikipedia
エリザベス女王は、2021年後半から「歩行が困難」になり、公務を休む機会が増えました。

しかし、2022年6月の記念式典では、杖はついているものの元気な姿が!

さらに、亡くなる2日前の2022年9月6日には立って公務をこなす姿を見せており、寝込むような状況はなかったことがわかります。
よって、長い目で見れば少しずつ体力が落ちて「老衰」とも考えられます。
しかし、2日前まで仕事でできるほどだったと考えると、「老衰」ではなく急激に体調が悪化する何か他の原因があった可能性も十分にありますね。
2022年9月29日にエリザベス女王の死因は
老衰
だったと正式に発表がありました。
これまで具体的な死因については明らかにされていませんでしたが、29日、スコットランド国立公文書館はエリザベス女王の死亡診断書を公表し、死因は老衰だったと伝えました。
NHKより
エリザベス女王は老衰で亡くなる2日前まで立って公務をこなしていたことになりますね。
「真の女王」だったのだと改めて偉大さを感じます!
エリザベス女王の死因が公表されない理由は?

エリザベス女王の死について、現時点では
英王室は声明で「女王は安らかに息を引き取った」と述べた。
東京新聞より
とだけ発表されており、詳しい死因が公表されていません。
過去を調べてみると、2021年4月に亡くなったエリザベス女王の夫・フィリップ殿下も詳しい死因は後日正式に発表されていたんです。
公式な死亡証明書には、老衰で死去したと記載されているという。王配が英時間4月9日に死去した当初、バッキンガム宮殿は「ウィンザー城で静かに息を引き取った」と発表しており、それ以上の詳細は伝えていなかった。
exciteニュースより
亡くなったのは2021年4月9日。
公式な死亡証明書について公表されたのが2021年5月6日。
約1か月後の間があるので、エリザベス女王も詳しい死因については現在調査中で、発表は1か月程度あとになる可能性がたかそうですね。
70年に渡る在位でとても大きな功績を残したエリザベス女王。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。
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