デビュー当時は演歌界のプリンスと呼ばれ、そのルックスからアイドル系演歌歌手の先駆けとして業界を牽引してきた氷川きよしさん。
そんな氷川きよしさんですが、近年カミングアウトして、メイクや雰囲気が大きく変化していることが話題になっています。
そこで今回は、氷川きよしさんのカミングアウト前と後の別人すぎる画像比較や、変化を時系列でまとめてみたいと思います!
氷川きよしがカミングアウト!

演歌界のプリンスと呼ばれ、多くのファンに愛されている氷川きよしさんですが、最近になって
ジェンダーレスであることをカミングアウト
しました!
2019年12月にインタビューにて、氷川きよしさんは自身の「性」についてこのようにカミングアウトしています。
「みんなが求める『氷川きよし』に徹してきたけど、40歳を過ぎて、人としてもっと表現の幅を広げたいという気持ち。そもそも演歌というのは様式美、つまりこうあるべきという型がある。日本独特の素晴らしい音楽だけど、その中に収まらない『自分の性分』というものがあって…でも世間が求める『氷川きよし』の姿とは違う。あくまで『演歌の王道』を歩んで欲しい、男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃう、つらくて…」
(デイリー新潮より)
インタビューの内容を要約すると、
- 演歌の枠に収まらない「自分の性分」というものが氷川きよしさんの中にはある
- 世間が求める「氷川きよし」と「本来の自分」の姿は違う
- 男らしく生きてほしいと言われると、自殺したくなるほどツライ
という衝撃的な内容。
演歌の世界で生きる”氷川きよし”という世間が求める姿と、本来の自分の個性との狭間でとても悩まれていたことが分かりました。
演歌の世界と自分のファンを大切に思っているからこそ、抱えていた苦悩があったのでしょう。

ちなみに氷川きよしさんがカミングアウトした「ジェンダーレス」とはそもそもどういうものでしょうか?
ジェンダーレスとは、性差(男女の社会的な差)が取り払われていること、および、取り払おうとする考え方のこと。社会的・文化的な男女の区別がないさまを意味する語。
weblioより
性別の枠に囚われないでメイクやファッションを自由に楽しみ、”男らしく”や”女らしく”という社会からの目を気にするのではなく、自分らしさを追及するステキな生き方ですよね!
【画像比較】氷川きよしのカミングアウト前と後が別人すぎ!

カミングアウトをして「演歌の王道」や「男らしさ」という枠から飛び出し、自らの生きる道を模索している氷川きよしさん。
そんな氷川きよしさんの姿が、カミングアウトの前と後で別人すぎると話題になっています!
早速画像で比較していきましょう。
まずは、カミングアウト前の昔の氷川きよしさん↓

整った端正な顔立ちの男前ですね。
続いて、カミングアウト後の現在の氷川きよしさん↓

とても晴れやかで美しさが際立つ笑顔です!
カミングアウト前後の氷川きよしさんの画像を並べて比較してみましょう。

確かに同じ「氷川きよし」さんなのに、全くの別人に見えますね。
カミングアウト前後でポージングからメイクの仕方まで大きく変化していますが、どちらも本当に似合っていて素敵です!
インタビューで、氷川きよしさんは次のように自分の心の中を語っています。
「自分に素直に生きるようになってから、すごく楽しいです。20年たってから本当に歌うことが楽しいと思える様になった。もちろん今までも周囲の人たちに支えられてきたことは大変ありがたかったのですが、本当の自分をさらけ出してもなお理解をしてくれるファンの方々に感謝をしています。みんなが求める、『氷川きよし』もこれからやっていきたい気持ちはありますが、いろんな部分がある『氷川きよし』だから、一色だけではまとめられない。周りにどう言われようが、どんなに足蹴にされようが、自分の心のままに生きていきたい。しっかりと確信をもって表現をしようという真剣な決意だから(フェミニンな服装やメークについて)からかったりしないでほしい」(デイリー新潮より)
カミングアウトして、自分の心に真剣に向き合って身体全体で表現をしようとしている氷川きよしさんの生き方に胸を打たれました。
この内面の強さも、氷川きよしさんの魅力を輝かせているのかもしれませんね!
【画像比較】氷川きよしの変化を時系列でまとめ!

カミングアウトの前と後で、華麗なる変貌をとげた氷川きよしさん。
そんな氷川きよしさんの変化を時系列でまとめてみました!
デビュー当時
まずは、2000年2月に「箱根八里の半次郎」でデビューした当時の氷川きよしさん。

まさに「演歌界のプリンス」といった様相で、キリッとした正統派なイケメンであることが伺えます。
当時22歳ですね。
氷川きよしさんがデビューした時は、確かな歌唱力に加えてビジュアル系男性アイドルのようなかっこいい姿で、音楽賞を総なめにする話題性でした!
20代の頃
続いて、20代半ばの氷川きよしさんです。

こちらはデビューから4年後の2004年、26歳の氷川きよしさん。
この頃も変わらず、凛々しい男前な印象を受けますね。
スーツ姿もお似合いです!
30代の頃
続いて、30代を迎えた氷川きよしさん。

デビューから10年、32歳になった氷川きよしさんですが、お肌のつや感とともに柔らかい印象が増してきたように見受けられます!
ただ、まだ”氷川きよし”として、大人の男の魅力をまとった印象が強いですね。
40代の頃
40歳になった2017年の氷川きよしさん。

氷川きよしさんにとって大きな変化となった、ドラゴンボール超の主題歌「限界突破×サバイバー」を歌われたのはこの時!
メイクも髪型もかなりのイメチェンをされました!
これまでと比べてグッと雰囲気が変化し、ジェンダーレスな様相も出てきましたね。
45歳の現在
そして、最新の45歳になった現在の氷川きよしさんがこちら。

眉毛や髪の毛の印象も変わり、とにかく美しいの一言!
「限界突破×サバイバー」の時から一段と女性らしさが増して、柔らかい雰囲気をまとっていますね。
”氷川きよし”という人を知らなければ、本当に綺麗な女性にしか見えないほどです。
「Kiina」という名前で活動するようになり、どんどん自分の殻を破って変化を続けている姿がそこにありました!
カミングアウト前と後で大きな変化を遂げた氷川きよしさんのご活躍をこれからも応援しています!