2022年8月27、28日に放送された24時間テレビでチャリティーマラソンランナーとして100kmを完走した兼近大樹さん。
ゴールの前に、兼近大樹さんから母への手紙が読まれたんですが、その手紙が優しくて熱くて涙が止まらなかったと話題になっているんです。
そこで今回は、24時間テレビで兼近大樹さんが書いた母への手紙の全文をお届けします!
兼近大樹の母への手紙全文!

2022年8月28日に、兼近大樹さんのチャリティマラソンも佳境に入ってゴールが見えてきた頃、兼近大樹さんから母への感謝をつづった手紙が公開されました。
兼近大樹さんから母への手紙の全文がこちらです↓
拝啓 ママ上様へ
今この手紙を読んでいるということは、前半調子に乗って明るく笑顔で走っていた僕はもういないんですね。
手紙で何かを伝えるのは、控えめに言って絶対嫌でした。
しかし、たくさんの人の前で直接言葉でってのも照れくせぇから、消去法で手紙ですわ。
最初、24時間テレビのマラソン走るって聞いた時、ガラにもないなとか思ったっしょ?
俺が思ったもん。
意味もなく走るの嫌いだし、お涙頂戴も苦手だし、人に迷惑をかけてきた人生だしな。
やりたいこともなく、何も行動しないくせに不平不満を垂れ流して、他人の足引っ張って不貞腐れて、あなたにはたくさん心配をかけました。
年頭に、あなたが突然倒れたと連絡がありました。
最初に知らせを受けた時、「癌が再発したんだ」と最悪の事態を覚悟しましたが、何事もなく退院してきて無事だとわかった後、
元気なうちに最高の親孝行をプチ食らわせてぇなと改めて感じました。
俺は今、お笑い芸人という生き甲斐に出会えて最高に幸せです!
息子が幸せだと嬉しいだろぉ?
社会を恨んで人を憎んでいた俺は、誰かに歩み寄れる自分になれたと思う。
そんな自分があるのは、多くの人間が紡いできた多様な優しさのおかげです。
相方、尊敬する大先輩や後輩、楽しい空間を一緒に作る仲間達、
そしてファンの皆さんと国技館やテレビの前で声援を送ってくれる皆さんに見守ってもらいながらゴールします。
1人じゃ何もできなかった俺を支えてくれている自慢の仲間達が今の俺にはいます。
その仲間と笑っている姿を見せること、それが俺なりのさいっくぅーーの親孝行かなって思ってる。
必ず笑ってそこに辿り着きます。
待っててクレンジングオイルバシャバシャー!お肌潤せぇー!
兼近 大樹
兼近大樹さんらしい思いや表現が詰まった、優しくて熱い母への手紙ですよね!
兼近大樹さんからのこの手紙の内容を聞き、母・照美さんは
私も笑って迎えたいなって思ってます!
と笑顔で答えました。
その手紙を24時間テレビの中で読んだ動画はこちらです↓
とても感動的で涙溢れそうなところを、兼近大樹さんらしい表現で笑わせてくれるところがまた素敵ですね!
兼近大樹が母への手紙に込めた思いに感動したと話題に!
兼近大樹さんから母への手紙を聞いた視聴者からは、感動の声がたくさんあがってきています。
マラソンに全力で向き合う姿や、母への感謝の手紙を聞いて、兼近大樹さんへの印象がガラッと変わった人や、感動で涙を流す人が続出したようです。
兼近大樹さん、お母さま、お疲れさまでした!ありがとうございました!
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