2022年10圧18日に、サッカー元日本代表の工藤壮人選手が、現在体調を崩してICU(集中治療室)で治療中との情報が飛び込んできました。
水頭症で手術を受けた後に容態が悪化したようで心配が尽きません。
そこで今回は、工藤壮人選手の現在の病状、水頭症の症状や原因についてまとめてみました。
工藤壮人の現在の病状は?

サッカー元日本代表で現在はテゲバジャーロ宮崎に所属する工藤壮人(くどうまさと)選手が、体調を崩して入院中との情報が入ってきました。
非常にショッキングな情報に心配は尽きませんが、現在の病状はどうなのでしょうか?
チームの発表によると、
工藤壮人選手が10月2日(日)の練習時間外に体調不良を訴え、翌日10月3日(月)に医療機関を受診し、検査の結果、水頭症の診断をうけ入院をいたしました。その後、10月11日(火)に手術を行い、療養しておりましたが、容態が悪化し、10月17日(月)からICUにて治療に専念しております。
テゲバジャーロ宮崎HPより
とのこと。時系列でまとめると
10/2(日):体調不良を訴える
10/3(月):水頭症の診断を受けて入院
10/11(火):手術
10/17(月):容態が悪化してICU(集中治療室)へ
と、工藤壮人選手が体調不良を訴えてからたった2週間ほどで急激に状況が変わってしまったことがわかります。

意識の有無や具体的な治療方法は明かされていませんが、
クラブ一同、工藤選手の回復を心より願っております。そしてサポーター、関係各所の皆様にも、ともに工藤選手の回復を願って頂けましたら幸いと思い、ご報告させて頂きました。よろしくお願い致します。
テゲバジャーロ宮崎HPより
とチームから発表があるほどなので、工藤壮人選手の病状が深刻な状況である可能性は高そうです・・・。
工藤壮人が患う水頭症の症状や原因は?
工藤壮人選手が戦っている病気「水頭症」とはどのような病気なのでしょうか?
症状は?

水頭症とは
水頭症とは、脳や脊髄の表面を流れる“脳脊髄液”の循環や吸収に異常が生じ、脳脊髄液を産生する場である“脳室”が拡大する病気のことです。
メディカルノートより
とのこと。
脳は「脳脊髄液」に浮いていて、ヘディング等をしても直接骨と脳がぶつからないようにできています、。
本来循環している「脳脊髄液」がうまく循環・吸収されないことで、脳内の「脳室」という部分が肥大してしまう病気です。
水頭症の症状として、脳が圧迫されることで
- 頭痛
- 嘔吐
- 意識障害
が現れる「非交通性水頭症」というケースと
- 歩行障害
- 認知機能障害
- 尿失禁
が現れる「交通性水頭症」というケースがあるのだそう。

治療法は、手術によって溜まった脳脊髄液を体内に流す経路を作る「シャント手術」が必要になることが多いそうです。
工藤壮人選手の病状について詳しくは公開されていませんが、とにかく心配ですね・・・。
原因は?
工藤壮人選手が水頭症を発症した原因については公表されていないため、詳しくはわかりません。
一般的に、水頭症が起きる原因には
- 先天性の原因
- 腫瘍
- 脳出血
など、いろいろな要因が考えられるそうです。
工藤壮人の回復を願う声が殺到!

工藤壮人選手の体調悪化の一報を受けて、世間からは回復を願う声が殺到しています!
まだまだピッチに必要な選手です。経験をJ3メンバーにも伝える役目もありあます。今はサッカーファミリーとしてただただ回復を切に願います。対戦相手サポではありますが、こんな時だからいい試合をしたいです。Yahooコメントより
柏サポです。工藤選手の気持ちの入った熱いプレーが大好きです。プライベートでお会いしたこともあり、気さくにお話ししてくださる人柄も素敵な方です。ICUに入っていると知り心配でたまりません。何とか回復し、またピッチに立つ姿が見れることを祈っています。負けないで。Yahooコメントより
工藤壮人選手の回復を心からお祈り申し上げます。
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