池袋にあるサンシャイン60の飲食店で2022年10月16日に乱闘騒ぎがあり、注目を集めています。
乱闘した「準暴力団」とは一体どういう団体なのでしょうか?
「半グレ」との違いも気になります。
そこで今回は、サンシャイン60で乱闘した準暴力団とは何なのか、半グレとの違いについても詳しく解説します!
サンシャイン60で乱闘した準暴力団とは?

2022年10月16日の夜18時頃、池袋にあるサンシャイン60の飲食店で乱闘騒ぎがありました。
乱闘したのは準暴力団
報道によると、
警視庁巣鴨署によると、客は準暴力団の関係者とみられ、店内では数十人が乱闘に参加。
izaより
と、乱闘を起こしたのは
準暴力団の関係者
とのこと。
「準暴力団」とは聞き慣れない言葉ですよね。
準暴力団とは?

コトバンクによると、
準暴力団とは、暴走族の元構成員などを中心とする、暴力的な不法行為を繰り返している反社会的集団。暴力団にみられるような明確な上下関係をもった組織ではないが、人的、資金的な面で暴力団などの犯罪組織と密接な関係をもつものもある。
コトバンクより
ということだそう。要約すると、
- 暴走族の元構成員などが中心
- 暴力的な不法行為を繰り返す
- 明確な上下関係を持った組織ではない
- 人的・資金的に犯罪組織と密接な関係を持つものもある
という団体のことを「準暴力団」と呼ぶようです!
準暴力団と半グレとの違いは?
今回のサンシャイン60での乱闘報道を受けて、世間では騒動を起こしたのは「半グレ」なのかという声があがっているんです!
「半グレ」のこと?
SNSでは「準暴力団」と「半グレ」について混乱する声があるようなんです。
「準暴力団」と「半グレ」は同じ意味なのか、もしくは違うグループを指すものなのでしょうか?
「準暴力団」と「半グレ」の違いは?
コトバンクによると、
これまで半グレという俗称でよばれていたが、2013年(平成25)3月、警察庁は暴力団対策法に基づく指定や認定としてではなく、暴力団に準じる治安を脅かす新たな反社会的勢力と位置づけ、集団の実体解明と取り締まりを強化するよう全国の警察に通達を出した。
コトバンクより
となっています。つまり、まず呼び方において
俗称だった「半グレ」という呼び方が「準暴力団」に変わった
ということですね。
今から9年前、2013年から俗称だった呼び方を変えたそうです。
ただ、「準暴力団」という呼び方に変えた意図として
暴力団に準じる治安を脅かす新たな反社会的勢力と位置づけて、暴力団対策法で指定・認定されずとも取り締まりを強化できるようにした
という思惑が警察側にあるようです!
SNSでも「準暴力団」と「半グレ」についての声がありますね。
今回のサンシャイン60での乱闘は100人規模で大きな騒動だったため、世間の注目も大きかったですね。
ケガ人も出ているようですが、いち早く平穏が訪れることを願います。
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