2023年2月28日、JAXAが14年ぶりに実施した宇宙飛行士選抜試験に合格した諏訪理(すわ まこと)さん。
プロフィールを調べてみたところ、学歴や経歴が素晴らしすぎるんです!
そこで今回は、諏訪理さんの高校・大学などの学歴、経歴や家族構成などのwikiプロフィールについてまとめました!
諏訪理が宇宙飛行士候補に!

2023年2月28日に、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が14年ぶりの宇宙飛行士候補の合格者を発表しました。
過去最多の4127人の中から合格した2人のうちの1人が
諏訪 理(すわ まこと)さん!
生徒会長を務めていた中学時代から、諏訪理さんは
中学では、生徒会長を務める諏訪さんが、文化祭や入学式などイベントであいさつする度に宇宙の話をしていた。
毎日新聞より
と宇宙の話をしていたのだそう。
ずっと抱いていた宇宙への夢を遂に叶えたんですね!
諏訪理の学歴まとめ!高校はどこ?

諏訪理さんが通った高校は
茨城県立土浦第一高等学校!
茨城県つくば市で育った諏訪理さんは、隣接する土浦市にある茨城県立土浦第一高等学校に通いました。
2023年度の偏差値は72を誇る進学校ですね。
中学生の時には野球部に所属し、高校時代は弓道をやっていたのだそう!

まさに文武両道!
勉学に励みつつ、弓道にも触れて有意義な高校生活を送られたようです。
諏訪理の学歴まとめ!大学はどこ?
充実した高校時代を過ごした諏訪理さんはどんな大学生活を送ったのでしょうか?
まずは東京大学へ

諏訪理さんは、高校を卒業して
東京大学/理学部/地学科に進学!
一緒に宇宙飛行士候補に合格した米田あゆさんと同じ「東京大学」ですね。
米田あゆさんの経歴はこちらをご覧ください↓
諏訪理さんは、東京大学/理学部/地学科という17人ほどの小規模の学科で「地球科学」について学んだそうです。
その学びの中ではアメリカの大学や研究者の名前もよく出てきて、さらに大学4年生の夏にクラスメイトが
俺、留学する!
と決めたことにも影響を受けて、次のステップを考え始めます・・・!
デューク大学の大学院へ

4年間の東大生活を終えて、諏訪理さんは
アメリカ・ノースカロライナ州のデューク大学/大学院/環境学修士課程に進学!
デューク大学は世界大学ランキングでも30位以内に入る超トップ大学。

なんというハイレベルな大学!
さらに大学院の評価はより高く、諏訪理さんがどれほど優秀な方なのかがよくわかりますね!
修士のときは環境マネジメントを勉強していたんですが、自然科学も社会科学も含む、広く浅い勉強の内容に物足りなさを感じて、博士課程ではどっぷり地球科学を専攻することにしました。
world bankより
と、デューク大学/大学院の修士課程で学んでいた諏訪理さんですが、浅く広い勉強に物足りなさを感じたそうで、さらなる進学を決めました。
プリンストン大学の大学院へ

デューク大学で修士課程を終えた諏訪理さんは
アメリカ・ニュージャージー州のプリンストン大学/大学院/地球科学博士課程を修了!
プリンストン大学といえば、世界大学ランキングTOP10に入る名門中の名門大学!

どんどん世界のトップ大学に進学する諏訪理さん、すごすぎる
諏訪理さんは、プリンストン大学の博士課程で、昔の地球の気候などの地球科学についてどっぷり学んだそうです。
実際に南極にも行って、掘った氷を使って過去の地球気候に何が起きたのかを研究していたそうですよ!
諏訪理の経歴まとめ!

日本で4年間、アメリカで8年間の大学生活を送った諏訪理さんは、その後どんな経歴を辿ってこられたのでしょうか?
諏訪理さんの経歴を時系列でまとめました↓
- 国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊でルワンダへ
- 世界気象機関 (WMO)でスイス→ケニアへ
- 世界銀行に入行してワシントンDCへ
1つずつ見てみましょう。
①国際協力機構(JICA)

プリンストン大学/大学院で博士課程を終えた諏訪理さんは、研究職を探す人が多い中、開発をやってみたいと思ったそう。
その結果辿り着いたのは
国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊
諏訪理さんは、青年海外協力隊でルワンダの首都・キガリに派遣され、
- 午前中は中学と高校で理数科の教師
- 午後は大学の理学部
で教鞭を取りました。
②世界気象機関 (WMO)

ルワンダでの経歴を経て、地球科学などのデータをより政策に反映して人々の暮らしをよりよくしたいと考えた諏訪理さんは
世界気象機関 (WMO)
に進みます。
最初の2年はスイス・ジュネーブにある本部で、それから1年半はケニアへ渡り、発展途上国の政府機関の能力強化が主な仕事でした。
③世界銀行へ
さらに知見を広げたいと、諏訪理さんが次のステップに選んだのは
世界銀行
2014年に入行し、本部があるワシントンDCで、2023年3月現在は上級防災専門官という役職で重要な責務を担っていました。
諏訪理さんは2023年3月末までに世界銀行を退職し、2023年4月からはJAXAに所属します。
2年間の訓練を経て宇宙飛行士になった暁には、
米田さんと諏訪さんは今後、国際宇宙ステーションに長期滞在するほか、月探査アルテミス計画に参加し、月上空の新基地などへの派遣が期待される。
神戸新聞より
と諏訪理さんが月に立つ日も近いかもしれません!
ちなみに、こちらは2016年に取材に応じた諏訪理さん↓


世界銀行時代の諏訪理さん、別人のようでビックリ!かなりお痩せになったんだなぁ
宇宙飛行士候補として会見に臨んだ時の諏訪理さんとは全く違っていて驚きました!
諏訪理の家族構成は?

諏訪理さんの家族構成は
ご本人・妻・娘2人の4人家族
です。
合格発表当日、諏訪さんは一緒に暮らす妻と2人の娘とともに、アメリカの自宅で合否の連絡を待ちました。
NHKより
と、2023年3月現在、アメリカ・ワシントンDCで4人で暮らしており、宇宙飛行士の合格発表も自宅でご家族と一緒に受けたそうですよ。

過去の取材によると、2016年当時、諏訪理さんの上の娘さんは3歳で下の娘さんには触れていないので、まだ生まれていなかったのかもしれません。
出張も多いので、ワシントンにいる時はなるべく家族と過ごすようにしています。今、娘が3歳なんですが、レゴを一緒にする時に、おうちを作って!と言われても、私は最初から完成図を頭に描いて作るということができないんですよね。
world bankより
よって、2023年3月現在、娘さんたちの年齢は10歳ぐらいと7歳以下ぐらいではないでしょうか。
宇宙飛行士になる自慢のパパをもって、娘さんたちの誇りですね!
諏訪理のwikiプロフィール!

素晴らしい学歴・経歴を辿ってこられた諏訪理さんについて、wikiプロフィールをまとめてみました。
名前:諏訪 理(すわ まこと)
生年月日:1977年生まれ
年齢:46歳 (2023年2月末時点)
生育地:茨城県つくば市
最終学歴:プリンストン大学/大学院/地球科学博士課程を修了
勤務先:世界銀行
輝かしい経歴のバックには、諏訪理さんの終わりなき探求心とご努力があったのだと思います。
宇宙飛行士としてご活躍される日を楽しみにしています!
