女優として幅広く活躍する鈴木砂羽さん。
映画業界に広がる一連の性被害騒動を受けて「無性に書きたくなって。」と題してnoteに思いをつづりました。
その中で「とある監督に罵倒された過去」を告白していて、その監督が園子温監督なのではと噂になっています。
そこで今回は
- 鈴木砂羽がある監督からの罵倒を暴露!
- 鈴木砂羽を罵倒した監督は園子温?
- 鈴木砂羽はどんな罵倒をされた?
- 世間の反応は?
について詳しく見ていきたいと思います。
鈴木砂羽がある監督からの罵倒を暴露!

鈴木砂羽さんが2022年4月12日に「無性に書きたくなって。」と題して自身のnoteを更新。
ある監督から罵倒されてパワハラを受けたことを暴露しました。
その内容をまとめると
- 人気監督から次回作の主演オファーを受けて会食
- 映画の内容自体にさほど心を動かされなかったので俳優たちの演技中心に讃えた
- 気分を害した監督は自分の功績を語り出す
- 鈴木砂羽さんの過去作品、その監督、それに出演した鈴木砂羽さん自身も罵倒
- 自分が売り出したという自作出演の女優をひけらかし
- 途中で電話に出た鈴木砂羽さんに対して激昂
といったもの。
つまり、自信満々の監督の作品がイマイチだったので正直に褒めなかったら、逆ギレされて罵倒の連続。
過去の出演女優まで引っ張り出してきてパワハラしてきた、というのです。
監督側の言い分もあるかもしれませんが、鈴木砂羽さんがつらい思いをしたのは事実。
監督という立場を利用して女優さんを罵倒するのは一連の騒動と同じですね。
鈴木砂羽を罵倒した監督は園子温?

鈴木砂羽さんがnoteにつづったある監督から受けた罵倒や暴言。
上下関係を盾にした罵倒の数々に愕然としましたが、罵倒したその監督が園子温監督ではないかと噂になっています。
鈴木砂羽さんのnoteに監督が誰なのか探るヒントが3つあったので早速みてみましょう。
①サブカル的に活躍していた

1つ目のヒントはサブカル的に活躍していたということ。
自分の若い時からサブカル的に活躍していた監督自身に普通に興味があったので、会うことを楽しみにしている自分もいた。
鈴木砂羽さんnoteより
園子温監督は元々17歳の時に詩人としてデビュー。
映画監督として活躍する以前は漫画家志望で、20歳の時には名編集者・長井勝一氏に漫画を持ち込みするもののボツ。
その悔しさから映画をたくさん見たのがきっかけで園子温さんは映画監督になっています。
園子温監督は詩や漫画など、サブカルの世界でも活躍していて、それは鈴木砂羽さんも見知るところだったんですね。
②エログロ的な画を撮る

2つ目のヒントはエログロ的な画を撮るということ。
エログロ的な画の中で、俳優たちの死闘のような頑張り。
鈴木砂羽さんnoteより
鈴木砂羽さんがその監督から次回作で主演をオファーされ、前回作を試写した時のこと。
その映画は噂の監督の特徴でもあるエロ&グロいものだったそうです。
「愛のむきだし」や「自殺サークル」など、園子温監督の作品はエログロなものが多いですね・・・。
③海外の映画賞で多数の受賞歴がある

3つ目のヒントは海外の映画賞で多数の受賞歴があるということ。
それから今度は自分の功績を語り出した。海外の映画賞を多数取ったばかりの彼は饒舌だった。そんな自分の作品の第三弾に君は選ばれようとしてるんだよ?と。
鈴木砂羽さんnoteより
鈴木砂羽さんが噂の監督と会食した際、海外の映画賞で受賞して自信を付けた監督はとても饒舌に口説いて来たようです。
園子温監督は
2012年:第37回トロント国際映画祭にて「NETPAC アジア最優秀映画賞」
2013年:第38回トロント国際映画祭にて「ミッドナイト・マッドネス部門観客賞」
2015年:第19回ファンタジア国際映画祭にて「観客賞」
※受賞歴を一部抜粋
など、鈴木砂羽さんが罵倒を受けたとされる頃に複数の国際映画祭で監督として受賞しています。
鈴木砂羽さんが示唆するヒントに今のところ園子温監督はドンピシャですね・・・。
鈴木砂羽はどんな罵倒をされた?

鈴木砂羽さんは、噂の監督にされた信じられないような罵倒をnoteにつづっています。
「君はお父さんが芸術家なんか知らないけど勘違いしてない?」コップ一杯のビールで勢いづいたのか今度はワタシの過去出演作品にあれこれ文句を付け出した。
鈴木砂羽さんnoteより
鈴木砂羽さんの父親のことを出してきたり、
自分の事を目の前で貶されるのも腹が立つが、他の作品の悪口を聞かされるのはもっと不快だった。なので自分の事も出演作品についても多少なりとも反論した。するともっとやり込めようとするのか監督の罵りは止まらないのだった。
鈴木砂羽さんnoteより
鈴木砂羽さんのことだけではなく、彼女が出演した作品の他のことまで悪口を言ったり、
そのうちに以前付き合っていた?という女優の名前を出し、自分の元を去っていった女優がいかに売れたのは自分の功績だと言う事を語り出した。
鈴木砂羽さんnoteより
自分のおかげで売れたという女優をひけらかしたり、
「この俺と話してるのにお前は自分の男との電話に出るのかーーー!!」と烈火のごとく怒りを露わにした。
鈴木砂羽さんnoteより
鈴木砂羽さんが自分以外の男性からの電話で一言話しただけで激昂したり。
あくまでもこれは鈴木砂羽さんの告発の一部を抜粋したまでに過ぎませんが、監督とはいえあまりにも上から目線の横行ではないでしょうか。
この事実を鈴木砂羽さんが10年以上も表に出して言うことができなかったことが映画業界のほころびを表している気がします。
世間の反応は?
鈴木砂羽さんのnoteに対して、世間では罵倒した監督が誰なのかを予想する声も続々とあがっています。
鈴木砂羽さんを罵倒した監督が園子温監督だという声もありますね。
鈴木砂羽さんは今回のnoteでとても読みやすい文章を書かれています。
長年に渡って秘めてきた噂の監督への思い、映画業界に対する強い思いが溢れていて胸を打たれました。
鈴木砂羽さんを罵倒した監督が園子温監督である可能性は高いと考えられますが、実際に誰なのかは明かされていません。
監督が誰であっても、このような横行がなくなることを心から願います。