2022年11月28日に、俳優の渡辺徹さんがお亡くなりになったというショッキングな一報が入ってきました。
これまで複数の病気を患い、直近では人工透析も受けていた渡辺徹さん。
そこで今回は、渡辺徹さんの直近動画とともに、人工透析をいつから受けていたのか、病歴まとめ、死因となった敗血症と既往歴との関係についてまとめました!
【直近動画】渡辺徹が死去
2022年11月28日に、渡辺徹さんがお亡くなりになったという衝撃のニュースが飛び込んできました。
享年は61歳。
あまりにも若すぎる別れとなってしまいました。
ショックが大きいのは、渡辺徹さんがつい最近までお元気な姿で舞台にも出演されていたからです。
その直近動画がこちら↓
亡くなる1か月前の2022年10月に撮影された動画です。
痩せた印象ではあるものの、妻・榊原郁恵さんの献身的な支えで健康的な体重をキープされ、元気な様子で舞台に立たれていましたね!
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渡辺徹の人工透析はいつから?

渡辺徹さんは、近年は人工透析を受けていました。
人工透析を受け始めた時期は2016年から
若い頃からの爆食・肥満の影響で、糖尿病を患っていた渡辺徹さん。
その持病が悪化し、2016年から腎機能が低下。
現在は、渡辺徹さんは週に3回ほど都内の病院に通院し、人工透析を受ける生活を送っていたようです。
舞台などで通院できないタイミングもあったかもしれませんが、スケジュール調整し、妻・榊原郁恵さんの協力のもとで健康をキープされていました。
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渡辺徹の病歴まとめ!

渡辺徹さんは人工透析を受ける原因となった糖尿病を患っていましたが、その他にも複数の病歴があり、手術も経験しています。
以下、時系列で渡辺徹さんの病歴をまとめました。
1991年(30歳):急性糖尿病を発症
2012年(51歳):虚血性心疾患(心臓カテーテル手術)
2013年(52歳):急性膵炎(原因は糖尿病)
2016年(55歳):人工透析開始(原因は糖尿病による腎機能の低下)
2021年(59歳):大動脈弁狭窄症(開胸手術)
若い頃は1日6000kcalを摂取するのも当たり前の大食漢だった渡辺徹さんは、30歳という若さで糖尿病を患ってしまいます。
- コーラがぶ飲み(1.5リットル×6本を一晩で)
- カルピスは原液で
など、暴飲暴食に走った結果だそう。
体重は130kgにもなりましたが、結婚当初だったので、妻・榊原郁恵さんと二人三脚でダイエットに成功!
しかし、その後も既往症である糖尿病が様々に影響して病は続き、手術も2度経験したんですね。
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渡辺徹の人工透析・病歴と敗血症の関係は?
渡辺徹さんが亡くなったの原因は、人工透析や過去の病歴と関係があるのでしょうか?
死因は敗血症

渡辺徹さんの死因は「敗血症」でした。
俳優でタレントの渡辺徹(わたなべ・とおる)さんが11月28日午後9時1分、敗血症のため都内の病院で死去した。
スポニチより
敗血症とは、
感染症がきっかけとなって起きる、二次的な症状。具体的には、何らかの感染症を起こしている細菌などが増殖して炎症が全身に広がり、その結果、重大な臓器障害が起きて重篤になっている状態。
ドクターズファイルより
と、感染症を起こした細菌が全身に広がってしまう症状。
渡辺徹さんは、亡くなる約1週間前に「細菌性胃腸炎」と診断されて入院。
11月20日に発熱、腹痛などの症状が出たため、都内の病院で検査を受け、細菌性胃腸炎と診断され、入院していた。その後、敗血症と診断され、治療を受けていたが、回復しなかったという。
スポニチより
その細菌が全身に広がって敗血症を発症し、回復することなくお亡くなりになったそうです。
人工透析や病歴との関係は?

渡辺徹さんの死因となった「敗血症」は、過去の病歴である「糖尿病」と関係がありそうです。
どんな感染症でも敗血症を起こす引き金になる可能性があり、特に、免疫力がまだついていない乳幼児や、高齢者、糖尿病などの慢性疾患やがんなどの基礎疾患がある人や、病気治療中で免疫力が低下している人は、感染症から敗血症を起こすリスクが高い。
ドクターズファイルより
細菌性の感染症は敗血症を引き起こす可能性がありますが、「糖尿病などの慢性疾患」を持つ方の場合はその確率が高くなってしまうそうです。
若い頃から糖尿病を患い、最近は人工透析も受けていた渡辺徹さんは、免疫力が低下していた可能性があります。
病歴や人工透析が直接的な死因ではありませんが、間接的に影響してしまったようですね。
突然の訃報にご家族の悲しみはとても深いものと想像されます。
渡辺徹さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


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